プロジェクトについて

プロジェクトについて

新体操に興味のある方も、ない方も！

左上の記号は何を表しているかわかりますか？
これは新体操の「難度」という基本動作を表す記号です。

ルールブックではイラスト付き説明されてますが、
似たようなのが多くて、間違いやすいですよね。

でも、左下のように3DCGで見るとわかりやすいでしょ！
3Dルールブックを見ながら、楽しくルールを覚えましょう！

● 概要

このプロジェクトでは、新体操の基本動作とルールの学習を応援しています。

新体操のルールブックでは、いくつかのイラストや記号で基本動作（難度）を説明しています。
でも、これだけでは実際の動きをイメージするのは難しいということで、私たちは、3DCGアニメーションを使って、目で見て楽しみながら学習できる“3Dルールブック”を作っています。
新体操の基本動作を

のように3DCGで表示することで、いろんな角度から立体的なプロポーションを確認できるだけでなく、アニメーションにすることで、イラストや写真からはわからない動きの変化を見ることができます。

さらには、レオタードの柄を変更したり、複数人で団体のフォーメーションをシミュレーションしたり・・・作品を作るための手助けとなると考えています。
そうなれば、ダンスの学習がもっともっと楽しくなりますよね。

今後は、手具を使った動きや振り付けの創作機能などを増やしていく予定です。

● メンバー

新体操3Dルールブックの開発は、MOTION LAB（曽我麻佐子、木下洋佑）が行いました。

ルールに関しては、龍谷大学体操競技部技術指導者の明神由佳さん（第1種審判免許取得者です！）に監修して頂きました。
モーションデータは龍谷大学体操競技部の百瀬仁美さん（2004年収録）と三溝明日香さん（2006年収録）の実演データを加工したものです。

● 協力者

新体操3Dルールブックは、財団法人上月スポーツ・教育財団第3回エデュテイメント開発研究助成を受けて開発しました。

モーションキャプチャによるデータ収録は、立命館大学アート・リサーチセンターをお借りして行いました。
立命館大学の崔雄さん、八村研究室のメンバー、神奈川工科大学の小島先生にご協力頂きました。